お盆休みのお知らせです。宜しくお願いいたします。
8月15日(月)、16日(火)、17日(水)
今月は暑気払い夏物処分市を開催しております。どうぞお立ち寄りください。
ほっと一息、お抹茶や冷たい飲み物をご用意しております。ごゆっくりどうぞ。
2016.7.31
この時期下駄を履く機会が多いと思いますが、片づける前に痛みがないか確認しましょう。
写真は男児用の塗りの桐下駄です。子供は活発ですからこの様になってしまうものです。
黒塗りが剥げ、アスファルト道路で履いていたので底のウレタンもかなり減っており補修を行いました。
黒塗りの補修後の写真です。
底の痛んだ部分を張り替えました。
片づける前に点検をして、早めのお手入れをおすすめします。大切な下駄を長持ちさせるポイントです。
当店で補修、鼻緒の調整も致しますのでお気軽にご相談ください。
男物本麻足袋をご紹介します。
夏の麻素材の足袋は見た目にも涼しく映ります。小物にもこだわってみてはいかがでしょうか。
表地、裏地ともに麻素材で仕立てていますので通気が良く熱がこもらずに快適な履き心地です。
色足袋はおしゃれ用足袋になります。紺色足袋は比較的お召しになる着物を選ばずに合わせることができます。
2016.7.17
穀(こく)織の夏九寸なごや帯を紹介します。
紗のような透け織で生地は薄て軽く、独特の張りがある風合いがあります。
九寸なごや帯ですが格調があります。夏の附下、色無地、江戸小紋と着用の幅も広く着物にも合わせやすいです。
古代より存在した織物で特殊な織技術を復元し帯地として製作しています。
この生地は特定の神官や皇室の儀式で夏の有職装束として用いられていますが一般には馴染みが薄いと思います。
仕立ての際の帯芯は白か同色の夏用芯を入れてお仕立てします。
2016.7.14
竺仙の紫陽花柄浴衣です。すっきりと白地で紫陽花にはぼかしを入れて優しい雰囲気に染め上がっています。
最近流れているテレビCMで(JAバンク)松下奈緒さんが着用しています。
注染(ちゅうせん)は明治に考案された技法です。木綿の白生地に型紙で防染糊を一定間隔に付けて折り返して畳み
上から染液を注ぎ込み、下からバキューム装置で染液を吸い込んで染める技法で一度に数反重ねて染めることができます。
生地は裏までしっかりと染まっているのが特徴で、柄の微妙なぼかし加減は熟練の職人技です。
2016.7.7
山ぶどうの樹皮で編み上げる籠バッグを紹介します。
夏は麻素材、秋からは紬や裂織り素材で作った巾着を組み合わせて季節感を出してみても良いと思います。
製作は、この梅雨時期に新潟県北の県境に自生する山ぶどうの樹皮の確保から始まり複雑な作業工程を経て編み上げます。
使い込むほどに毛羽立ちが落ちて飴色に艶が出てまいります。天然素材の素朴な風合いが引き出された作品です。
水にも強く丈夫です。補修も出来ますので末永くご愛用いただけます。
2016.6.24
和の小物コーナーより両面ガーゼ製品をご紹介します。
国産の高品質ガーゼを使用して季節ごとの柄が揃います。(東京・加藤萬謹製)
こちらは夏柄のバスタオルサイズです。肌触り、吸水性が抜群です。
赤ちゃんの湯上りタオルとしても評判が良いです。
ガーゼ手ぬぐいとセットで贈り物としていかがでしょうか。
こちらは夏柄手ぬぐいサイズです。他にハンカチもご用意しております。
2016.6.23
お子様の浴衣姿は本当にかわいいものです。
泉三で取り扱う浴衣は伝統技法で染めたシンプルな品物です
揚げを調節しながら出来るだけ長くお召いただけるようになっています。
当店の浴衣は反物からサイズに合わせてお仕立てするのが基本ですが
前もって当店で仕立てて販売している品物もあります。
下駄も揃っております。
大人物と同じく、お好みの下駄台の素材、花緒を選んでお作りすることもしています。
伝統技法にこだわった浴衣の老舗、竺仙が製作している既製品お子様用甚平です。(パンツは中に縫い止めてあります)
浴衣反物(綿100%最高品質のコーマ生地を使用)から仕立てており、肌触りもよく着心地抜群です。
男女各サイズ現品限りでの発売となっています。
甚平でしたら活発なお子様も気軽に着用出来ます。
お子様用甚平は贈り物としても人気があります。