高山寺の鳥獣戯画から取材した柄で涼感ある夏帯です。伝統技法すくい織で織られています。
独自の図案や手織りにこだわる京都の職人、南貞行製作です。
お太鼓は兎と蛙が弓を引いている柄で、胴は蓮の葉の的になっています。
すくい織で繊細に表現されたお洒落な帯です。手に取ってご覧いただきたいと思います。
2016.3.12
少しくすんだ藤色地に小花と蝶を染めた春によく合う色柄の染帯です。
蝶は格子や市松柄で遊び心あふれるお洒落な帯となっています。
良質の重目塩瀬生地に伝統技術の真糊を使った型染と手挿し友禅を併用したこだわりの品物です。
こちらは前の柄です。
気軽に締められるお洒落な染帯です。
2016.3.3
桜花文錦と呼ばれるこの織物は伊勢神宮御神宝装束にも使われており千年以上の歴史を持つ有職織の帯です。
金銀糸は使わず落ち着いた色合いで上品に仕上がっています。附下、小紋、色無地など幅広く合わせていただける帯です。
しっかりとした風合いで締め心地も抜群です。
2016.2.28
春らしいスミレに蝶と土筆柄の染め帯を紹介します。
上質で着物になじみ締め心地良い重目塩瀬生地です。確かな職人の真糊糸目による手描き京友禅です。
淡い白茶色のやさしい地色蝶の羽に菅縫いを施して浮き上がるような雰囲気が出ていてアクセントになっています。
胴の柄です。
これから着物をお召しになる良い季節になります。無地の着物、小紋、軽い附下に合わせてお楽しみいただけます。
2016.1.16
菱格子柄(アーガイル柄)を染めたお洒落な小紋を紹介します。
和紙の伊勢型紙と真糊を用いた手の込んだ伝統の小紋染め技法で染めることで
柔らかい柄の雰囲気と微妙な色を出すことができます。
生地は特別に織った高品質の古代縮緬で、シワになりにくく着心地抜群です。
おしゃれ着としてはもちろんのこと、コートに仕立てても着用できる品物です。
染め上がりの良さは手に取ってご覧ください。
光沢を抑えた渋い金糸で杉綾を織り出したバッグです。
お召になる着物が引き立つようなバッグをおすすめします。
凝った口金を使い、より良く仕立てあがりました。