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2015.9.25

職人技が光る繊細な縞文様、手染め男物江戸小紋【万筋】

 

こちらの男物江戸小紋長着は万筋と呼ばれる細かい縞で遠目には無地と見間違えるほど繊細な文様が特長です。

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無地の羽織を合わせて食事会等に、また縫い紋を付けてお茶席などと着用範囲は広いです。

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東京・竺仙の染職人、浅野栄一氏(現代の名工・黄綬褒章)により染められた品物です。伊勢型紙彫師の児玉博氏(人間国宝)の縞型紙を使います。
細かいほど縞型紙がずれたり、型継ぎ合わせに染にとても熟練した技術が必要になります。広幅の男物の縞文様はさらに難易度が高いです。
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反物で見ているより仕立てて着てみると手染めならではの微妙なコントラストがわかり繊細な文様の本当の良さがわかると思います。

顔映りもよくやわらかい雰囲気になります。